看護師って激務やオーバーワークや夜勤とは切っても切れないですよね?
- 体力的にしんどいけど看護師を続けるならなぁ…
- 体質的に看護師が向いてないような気がする…
- 将来を考えると動くなら今かな…
- 今更だけど看護師するのは限界だなぁ…
病棟看護師の仕事で体力仕事から逃げることはできないですよね…
体力に限らず精神的にも疲労感のある仕事がつきもの。
そこで、病棟看護師を7年間続けたけれども限界を感じて、
看護師以外の仕事へ転職した僕が体験談を含めて紹介していきます!
医療以外の仕事をするのは本当の0からのスタートだと思ってませんか?
アパレル業界やIT業界へ行くなら0スタートにはなりますが、
僕の体験談としては大きく離れない業界であれば、
看護師資格を活かしていくことも可能です!
20代30代の人は将来の参考にしてもらい、
早くから行動「だけでも」起こすことがオススメです!
看護師という国家資格は大きな保険として使えます!
どんな冒険をしても帰ってくることができる保険がありますから、
逃げてもいいと思います。
自分が潰れてしまっては家庭・仕事どころではありませんから!
30代で看護師とは違う仕事へ(体験談)
30代では20代と比べると体力の衰えを感じはするものの、
ギリギリでも体力で乗り越えることができるのが現実…
それでもライフイベントを迎えることが多いので、
結婚や子育てがあって両立の難しさを感じて、
転職を考えるのが30代の特徴になるでしょうか。
僕は体質的に夜勤が合わないこともあって、
体力面が限界を迎えました…
30代で遅めだけど、よく我慢したほうかも…
でも、家庭を支えたりするには十分な収入があるのも現実…
背負うものがあったりすると自分を犠牲にはしがちですが、
収入が良いこともあって更に我慢を重ねることも…
体力面の問題も大きかったんですが、
我慢していても僕としては何のために働いているのか
分からなくなって転職を決意!
30代看護師転職での悩み
そこで転職をする上で悩んだのは以下の3つ
- 収入が下がってしまう問題
- 夜勤が体質的に合わない
- 今後の展望が見通せない
看護師として収入面の問題を考えると夜勤が外せなかったり、
夜勤をすると将来的な体力面の問題に直面してしまったりと、
病院や老健施設で働く選択肢は消去法としてありませんでした。
看護師とは違う仕事
そんな中で看護師を辞めて違う仕事として選んだのは、
「放課後等デイサービス」でした。
はじめの入り口としての理由は簡単なもので、
- 日勤だけの仕事内容
- 収入・キャリアは二の次
- とにかく子どもが好き
最初はそんな計画性があるほど知識もなかったんですが、
選ぶ上で考えていた転職思考法があるので、
コチラの記事も読んでみてください!
放課後等デイサービスという仕事
ただ、この決断が結果としてオススメに繋がっていて、
軽い障害の知識も役立つことが多ければ、
看護師時代のマルチタスクや安全の視点など応用できることも多く、
役立つスキルは意外と身に付いているものです。
でも、収入面は間違いなく下がりましたねぇ…
元々心配していた「お金の余裕が心の余裕」
と思っていましたが、仕事内容だけで余裕はできましたね…
それでも転職時には理解していなかったんですが、
看護師経験を使って比較的簡単に資格を取れる上に、
管理者も任される可能性がある将来の展望もありました。
僕自身は結局のところ資格を取って、
管理者をすることができました。
日勤のみで看護師時代の収入にも戻せたよ!
放課後等デイサービスといっても一般型で、
仕事内容は医療ケアなどではなく、
子どもと遊んだり、会話を楽しむのがほとんどです。
体力は多少必要にはなりますが、
看護師時代とは違う体力なので爽やかで心地良い疲労です。
詳しい放課後等デイサービスの仕事のことは、
コチラに書いているので参考にしてください!
40代で看護師とは違う仕事へ
30代よりも現実的に感じる問題が迫ってくるのが40代…
看護師は肉体労働なので体力の限界を感じるタイミングは来ます。
世間的にも40代で転職する看護師は多く、
体力面でもキャリアとしても将来不安に直面しやすい…
そんな時は病院以外の仕事を選ぶことが多いでしょう。
それでも苦労してきた看護師資格を
せっかく取った看護師資格だから、資格が使いたいなぁ…
それでも病院の仕事はちょっとなぁ…
なんて言う矛盾を持った看護師も多いはず!
40代看護師転職での悩み
看護師として最前線で働き続けるには体力が必須で、
40代では鬼気迫る勢いで、
- 体力の限界が目の前
- その上、将来への絶望感
- でも、生活費・養育費・住宅ローンは必要
こんな問題が40代看護師転職でのリアルな悩み…
収入減は厳しいけど、最前線で働く体力は限界…
やっぱり、年を重ねると体力を温存して働くことが必要で、
体を使うより頭を使う仕事へ変わってこないと、
仕事が年々しんどくなってくるのが看護師の最後。
看護師として頭を使う裏方仕事なんて多くありませんから、
40代あたりから頭脳労働となるマネジメントなどが必要です。
看護師とは違う仕事
そこで30代の体験談でもチョットだけ触れていますが…
新たな資格を取ることで解決することができます。
そんな資格を新しく取るほど暇じゃないし、
めんどくさい…
そんな声が聞こえてきそうですけど、
実体験もなしにオススメするような資格ではないです。
体験談として新たな資格をオススメしています。
結論としては「児童発達支援管理責任者」という
資格を取りませんか?ということです!
40代であれば看護師経験5年以上はあるので、
勉強・試験はせずに研修を受けるだけで、
早くても半年ほどで児童発達支援管理責任者を取得できます。
詳しくはコチラに書いているので参考にしてください。
児童発達支援管理責任者の資格と同時に、
サービス管理責任者という資格も取れるので、
介護・福祉サービスでは引く手あまたの資格です。
障害児や障害者のために働くなら最強の資格です。
それでも看護師をしながら取得はできないので注意!
介護・福祉サービスでの実務は必要になるから、
転職・副業をすることは避けられないよ!
少しでもいいと思った方はブログを見て是非行動してみてください。
50代で看護師とは違う仕事へ
30代~50代を通して転職理由として多いのは、
違う仕事の他への興味になってきます。
ココで大きな問題となってくるのは、他へ飛び込む心配ですよね…
他へ興味が移る理由は人それぞれありますが、
40代で言っていた悩みが原因で、
隣の芝生は青く見えるようになりますよね。
50代看護師転職での悩み
50代まで看護で生きてきて、そこから他へ飛び込むには、
- 今さら他への挑戦なんて遅いよなぁ…
- イチからのスタートで付いていけるかなぁ…
- 経験を活かすなら結局医療業界かなぁ…
考え出したら止まらないような不安ばかり。
でも、40代と同じような悩みが消えない…
- 12時間夜勤を繰り返すには体力の限界
- その上、キャリアアップも見えない
- でも、生活費・教育費・住宅ローンは必要
抱える悩みと不安のダブルパンチで足がすくみますよね…
それでも、40代でオススメする内容は一緒です。
というよりも、50代だからこそ持つ強みがあります!
看護師とは違う仕事
結局なところオススメするのは、
児童発達支援管理責任者・サービス管理責任者を取ろう!
という一辺倒な答えかもしれませんが、
実体験からオススメなので適当に言ってる訳ではないです。
管理やマネジメントを行うことがメインの仕事で、
裏方仕事が多くなるので、体力が温存できたり、
収入もそれなりに貰うことができます。
気になる児童発達支援管理責任者の月収は、
厚生労働省が公表した
「令和4年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果」では、
良いところで働いて月収37万1320円となっています。
詳しい内容はコチラで紹介しています。
その上、50代にもなると子育て経験も多いので、
更に強みになるのは間違いないです!
管理者として求人・面接をしている立場から言うと、
育児経験は子どもへの関わり方を知っている証拠なので、
50代だからと言ってマイナスには捉えません。
児童発達支援事業所や放課後等デイサービスの
児童発達支援管理責任者というニッチなところ…
介護・福祉サービスという未開の地かもしれませんが、
実体験からも遅いということはないです。
いつ看護師を辞めて違う仕事をしても遅くない
度々言ってますが、看護師は離職率が半端じゃないくらい高いです。
日本看護協会から2024年の発表では看護職員の離職率は約10%で、
年間1000人に100人は離職しているんです。
「逃げるは恥だが役に立つ」は間違いないので、
次の職場選びが大切です。
体験談としては再現性のある内容で、
何も特別なことはないですし、
誰にでも何歳でも再現可能な仕事になります。
看護師の経験が5年以上あっただけで、
ココにたどり着きましたから、皆にオススメできます!
現場の経験は必須なので転職は必要ですが、
転職にはリスクがありますが、転職活動にはリスクがありませんから、
何歳でも情報収集だけは早くからオススメします。
看護師が感じやすい悩みの参考になれば幸いです!
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